PUPU LAUKKU
ーププ ラウックーカバン作家の日々と、その他もろもろ
2010-10-18
ショールジャケット
ちょっと不思議なものが出来上がりました・・・。
パターン/長方形と台形
生地/自由が丘のコストにて
ネットを徘徊しているときに見つけた、ショールような形なのに
ジャケットのようにも見えるモノ。
コレ、作れるんじゃね?という、またもや浅はかな思いつきから
コトはスタートしました。
なんとなく、W幅でどれくらい必要か考えてみて、1mあれば作れるかな、と。
そんなこんなで、自由が丘に寄るタイミングがあったので
生地を見てみました。
(CHECK&STRIPEにも行ってみたけど、混んでいてビックリ!)
で、本当は、やわらかめのツイードとか、ウールガーゼとかで作るつもりでした。
ふんわり、ショールっぽく。裏なしで。
生地屋さんを見たところ、コレだ!というものがなく
あきらめかけたときに
ゴブランちゃんたちと目があって・・・。
すると、店員のおばさまも乗り気で
「あなたの体格からするとこっちの色よ!」とおすすめされ・・・。
(体型じゃなくて体格と言われたのが少々気になる・笑)
ふんわりどころか、
むしろゴワゴワしているんですけど・・・・。
(しかし、ゴブランの中でもやわらかめのものをおばさまがセレクトして下さいました)
生地幅を計ると、138cm。
150くらいだとちょうどよかったのですが、微妙に足りない。
そこで、1mでとれるようにいろいろ考えたりして
気がついたらこんな感じに。
(生地幅+20cmはリネンのハギレで確保)×35cmの長方形で前身頃から肩など
70×50くらいの長方形で後ろ身頃
そして40×35くらい(最終的に袖口5cmずつせまくして台形に)で袖
くらいの感じで生地をカットし、
裏地は絶妙な大きさでたくさん余っていたリネンのハギレをつぎはぎして使ってみました(ゴブランが厚地で、裾や前端の三つ折り始末が不可能な感じだったので。身頃のみ裏をつけています) 。
置くとこんな感じ。
ショールに後ろ身頃(四角)と袖(台形)をつけただけです。
後ろ姿。
袖下と身頃の縫い合わせなどが少々面倒でした。
脇の下がすぐにやぶれそう・・・(ドキドキ)。
実際に着ると・・・・・
アリなのか、ナシなのか・・・よく分かりません(笑)!
ときどき、こういう不思議なモノが作りたくなる・・・。
この前作ったバッグとセットで。
袖下が持ち上がってバッグが上手く肩にかけられないぜ!
でもそれもまたよし(どこが!?)。
次の投稿
前の投稿
ホーム