2019-06-15

お財布ポシェットに使う革を探して・・・の巻

とうとう梅雨入りしましたね。
今日の東京はかなり雨が降っています。

6月初め、
浅草近辺の革屋さんにて個展が開催されているとのことで、
革屋さん(革問屋さん)巡りをしてきました。

というのも、去年の11月に、
いつもお世話になっている革屋さんより、
今までお財布ポシェットに使っていた大好きな革を
「廃番にしまーす」とのお知らせが・・・。

原皮の状態が安定せず、
仕入れても売れないような革ばかりで、とうとう、その革を辞める!
とのことでした(ひえ〜)。

それで、
11月のレザーフェアでも、いろいろな革屋さんに
「スムースレザーで、最後の工程でひっくり返しても、
シワになりにくい革はありませんか?」
(こんなのです。と、現物のお財布ポシェットを提示)
という活動をしたのですが、
該当する革、ナシ。


というわけで、
そのちょっと前に、
また違う革屋さんで「これならギリギリ、裏返せると思いますよ!」と
オススメされた革を、この半年使用してきました。

が。
この革が。
買う度に・・・・
なんか・・・表面に・・・他の塗料みたいのが点々と付いてたりして・・・
それを避けて裁断するので、
大きな半裁の革を買っても、個数があんまり取れない・・・。

しかも、その点々が、制作中には気づかないこともあって、
全部形にしてから「・・・あれ?」なんてことが数回あって、
それは自分用にしたり、姉J子にあげたり・・・B品で売るのもなぁなんて迷ったり・・(うう)。

その革屋さんに相談したら
「顔料仕上げの革なので、よくあることです(ぴしゃり)」といった感じで・・・。
なんかもう・・・
この革・・・続けられないな・・・と、思いまして。

黒は、塗料の色飛びなどはないのですが
(黒だから分からないってのもあると思うけど)、
他の色も展開したいし、
だったら、また本腰入れて、
お財布ポシェットに使える革を探そう!となったわけです。








個展を巡って、おすすめしていただいた革を
家でふむふむと眺めてみたり。
閑散としている革屋さんもあれば、
メーカーさんであふれている革屋さんもアリ。
私など相手にしてもらえなさそうな雰囲気でも、
どこの革屋さんでも無視されるような冷たい仕打ちはなく、
真剣に話を聞いて下さって、
お財布ポシェットに使えそうな革を提案して下さいました。

この個展巡りで
「いいかも知れない」と思ったのは、
マストロット社というイタリアのタンナーさんのインポート革。
ただ、ネックなのは、在庫がない場合は、3枚以上からの取り寄せになるとのこと。
なかなかハードルが高い・・・。
でも、触ると吸い付くようなしっとりとした質感と伸びつつ戻る感じが好み。
角の部分などもしっかり伸びに付いてくるし、
裏返した時のシワも、まったく入らないとは言えないけど、私的には許容範囲。
当初の革が染料仕上げだったのに比べ、こちらは顔料仕上げだけど(多分)、
その分、鮮やかな発色が魅力。
しかも、なんか透明感があるのです。黒でさえも。素敵。



この個展巡りの日、
デザビレでセミナーがあって(私は不参加)、
誰か知っている人に会うかも?なんて思ってたら、
金具屋さんの角田商店さんにて、ばったり知り合い作家さんに遭遇!

「ちょっとお茶でも」となり。
彼女は、もともと靴メーカーさんで働いていて、
革にも詳しいので、いろいろと相談してみると、
一軒、革屋さんとその担当さんを紹介して下さり。

というわけで一昨日、
5月末のレザーフェアで気になっていた革を見るためもう一軒アポを取り、
二軒見に行くことに。

で、その朝、浅草を歩いていたら見事に転んでしまいまして!
(A4サイズが入るリネン素材のバッグを試作して、
その肩紐の長さを変えようとしながら歩いていたら
すっころびました・・・汗)
バッグの肩紐を手で持っていたせいで、豪快にアゴを打ってしまった・・・泣。

お財布ポシェットに絆創膏が入っているので(子ども用のつもりが自分用に!)
それを急遽貼り、さらに途中のコンビニで絆創膏を買い足し、
テクテクと向かいました。

一軒目の革屋さんのおじさん、始めは何も言ってこなかったけど
私が「さっき転んでしまいまして」と言ってみたら
「なんかもうさ〜、突っ込んで良いのかどうか、迷っちゃったよ〜〜!」とのこと。
そっか・・けっこう・・・目立ってますよね。アゴの絆創膏(しかも血が出てる・笑)。

おっと、転んだ話に脱線してしまいましたが、
(いやー、久しぶりに豪快に転んだね!)

一軒目のそのおじさんも、とっても親切に対応して下さって、
倉庫にある革なども見せて下さって、
しかし
「うちには、残念ながら、ない!」との結果に。

また違った革を探しているとき、来ます!と告げてお店を去りました。

んで、二軒目は、
レザーフェアで見つけた革を、もう一度しっかり見にいくことに。




スムースでなく、シボの革です。
こちらもイタリアの革です。

そう、お財布ポシェット、
シボの革もいいんじゃないかと。

こちらはA4サイズなどのカット革の販売もしているのを知っていたので、
「小さいサイズを買います!」と告げたところ
「いいよいいよ、こんくらいあれば試作できる?」と
けっこうな大きさの革を持たせて下さいました。




なので早速、いつものお財布ポシェットの型紙を75%でコピーして
少し小さいサイズで試作〜♪

けっこう固いけど、しなやかさもあって、
裏返せた〜〜♪
もともとシボがあるので、もちろん、シワも気にならない!!

しかも、色がまた、深みがあってキレイだし、
革の質感もいい〜♪
すりすりしていたい〜!


シボの革の方がカジュアル感は出るけど、
この革が、なんだか少し重厚感もあって、
意外にしっくり来ている気がする!



実は、5月中旬に、
「コレは?!」と目星を付けた
インポートのスムース革を見に行き
(すんごいハードルの高い革問屋さんでした・・・
分かる人には、これだけでどこに伺ったのか分かるかも・笑)
半裁を買って試作するも撃沈する・・・ということもあり
(革そのものは本当に素敵で、とても真摯に対応していただきました。
ただやっぱり、裏返すような革ではなかった・・・私が間違っていた・・・)。


その前にも、試作をするために半裁を買って、
ひっくり返したらシワシワになっちゃった・・・という事件が勃発していたので
もう、試作のために半裁を買うのはけっこう辛くて、
この大きすぎるサンプルをくれるという太っ腹対応は、本当にありがたかったです!

お財布ポシェット、
スムース革とシボのある革、2種類の革で作ってもいいかも知れない。
好みの革を、お客様に選んでいただけるといいかも。
なんて、思い始めています。

そもそも、箔押しのシルバーとシャンパンゴールドは、
シュリンクレザーだしねぇ・・・。




今回、いろいろと革屋さん(革問屋さん)を巡って、
その革屋さんの得意分野なども分かって、とても勉強になりました!

そして、どの革屋さんも、
こんな個人作家でも、本当に親切に対応して下さり、
その場で「買う!」とか言わなくても
サンプル帳やサンプルを下さったりして、
ありがたい!感謝!という気持ちでいっぱいになりました。
革への素朴な疑問とか、
クレーム来たらどうする?とか、
そんなお話もいろいろと聞かせて下さって・・・!
プロや・・・さすが、革のプロや・・・!と、尊敬しかない。

電話してアポ取ってから行くのがなかなかドキドキでしたが、
趣味の買い物でなく、ビジネスとしてとらえたら、当然のことだもんね。
うん、がんばります!

2019-04-23

織りネーム事件簿

こんにちは、誕生日が来て、また1つ歳を重ねました・・・(遠い目)。
今年はぞろ目だよ。

誕生日の翌日、ちょっとした事件がありました。

はいこちら。
今までのメッシュトートと、何か変わっているところがあるの、分かりますか?





シースルートートもです。
はい。



実は。。。

本体に縫い付けていた
コーデュラの織りネームが、使えなくなってしまいました。

事の発端は、コーデュラ生地のカモフラ柄が足りなくなってしまったので、
生地は5m、織りネームは100枚の注文メールを
業者さんに送ったことでした。

すると週明け、
「生地の注文数に対して、織りネームの数が多すぎる。
何を作るのか、サイズとものを教えなさい。
ちなみに、表に見える部分の50%以上にコーデュラ生地を使っていないと
織りネーム使っちゃダメだから」
といった内容(こんな失礼な文章ではなかったです。でも内容はこんな感じ)
の返信メールが。

え? 何? 50%って???

知らなかった〜〜知らなかったよね〜〜〜。

というわけで、こんな決まりがあるなら、
HPにでも堂々と書いておいて欲しいし、
最初に注文したときに、教えてくれれば良かったのに!!!

と、思いつつ
念のため、40%くらいしかコーデュラは使ってなくて、
作っているのはこんなトートバッグです、と画像も添付したけど、ダメでした。

なので、2019年4月22日以降ご注文分の
メッシュトート2種、シースルートート2種には、
今後、コーデュラの織りネームは付けられません。
申し訳ないです。

ちなみに、バッグ全体がコーデュラ生地などであれば
私のような個人作家でも、問題なく織りネームは使えるそうです。
部分使いなのに織りネームを使うのは、NGとのことでした。




話は変わって、
他にも、昔に作った、PUPU LAUKKUのネームタグがなくなってきて
しまったので、久しぶりにシンプルなネームタグを作ろうと思いました。

織りネーム、頼んじゃおうかな?と思ったけど、
織りネームは版を作らないといけないらしく、
100枚程度でも3万円くらいかかるみたい。
(しかも、日本のそういったサイトは、
まずは見積もりを、といったところが多く
なかなか頼む気にはなれません・・・)

ブランドさんと工場さんの中継ぎを仕事としている
Oくんのお友達(S氏とする)にも聞いてみたところ、
100枚でも1000枚でも3万円、とのことでした。
版さえ作れば、枚数はあまり関係ないのだそうで。
100枚と1000枚じゃだいぶ違うけど、同じ値段だそう。

その後、さらに検索してみたのですが、
コレといったところは見つけられず
結局、
プリントネームのwunderlabelというところにお願いしちゃいました。
ププラウックのロゴのネームは、写真ギフトでお願いしています。
(写真ギフトでも良かったけど、小さいサイズのタグの選択肢がなかったのと
イラストレーターのデータがないとダメだったので。
wonderlabelなら、文字のみのタグなら、
その場でフォントなどを選び、チャチャチャと入力して完了でした!)

恐らくだけど、海外の工場でプリントして、サッと送ってくれるのだと思います。
私のような個人でやっている者には、嬉しいサービスですね。
もっと大量に工場生産などできるようになったら
S氏に織りネーム1000枚、頼みたいものです。

というわけで
最後になりましたが、
コーデュラ織りネームの件、ご理解、ご了承いただけますよう
何卒、よろしくお願い申し上げます。

2019-03-25

creema spring market×二子玉川ライズ、終了いたしました!


寒くて凍えた1日目、風は冷たいけど快晴だった2日目と、無事にcreema spring market終了いたしました!

今回、初めて、友達を「金」で雇いました。
金を〜払うから〜手伝って〜!と。結果、とても助かりました。
というのも、ビッグサイトなどのイベントと比べて、出展料がお安いのですよ。

しかし、次の夏のイベントは、ミニブースを2つ借りるという暴挙に出るつもりなので
(私にとってはものすごい出展料! 破産しそう!笑)
人は雇えないでしょうね・・・。1人か・・・泣。


今回、手伝ってくれたのがこちら、きっつー。
ライター時代の後輩です。
彼女の鬼の催促により、近隣住民やライター時代の先輩後輩が、
貢ぎ物を抱えてやってくる催事となりました。
ビール何本飲んでたのかな・・・笑。
(私はお酒は飲めません。その分、生ハムとか食べてました・笑)





今回、初日の朝になんと、
イッツコムTVの取材の方が来て下さいました。
しかも、そのリポーターのかわいい女子が、
「私、このバッグ買います!」と取材の時に言っていて、
終わった後に、金華山のミモザイエローを本当にお買い上げ下さって!

あんなかわいい娘さんのところに行けるなんて、
幸せもんだね〜〜!なんて思ったりしちゃいました。笑。

初日はかなり雨にもやられ(みぞれも降った)。
最高気温12度の予想が、結局6度くらいで・・・。さーむー。
写真に写っている、新色のミントカラーのバッグをお買い上げいただいたのですが、
なんと、底のスエード部分に雨のシミが!!!!
注意してたのに!!
半額にします・・・と言ったら、快諾下さって。
ありがたや〜〜と思いました。

ライターの先輩がお友達ともに、お財布ポシェットをご購入下さり。

お財布ポシェット、なんせ安くないので、
イベントではバンバン出るものでもなく、
お買い上げいただき、とても嬉しく。

2日目は、快晴!

こちらも知り合い家族や友達が遊びに来てくれて、
ビッグサイトのイベントとは違って、
友達が気軽に遊びに来てくれる野外のイベントはいいもんだなぁなんて思ったり。

また、たまたま通ったマダムがバッグを気に入って買って下さるのも、
とても嬉しいものでした。





今回は、販売イベントというより、
軽く「祭り」感のあるイベントでした。
LIVEステージの真ん前に、販売ブースがあったせいもあるかも!
売れなくてもLIVE楽しい!みたいな笑!


イベント前の準備もけっこう壮絶で・・・。
今の家の中は、畳んでいない洗濯物が山積みに・・・。

後ろのブースだった、
てづくり時計の Via Romanaさんは
会社員を続けながら出展や販売をされていて、
その綿密な在庫管理のお話などを伺い、
「私もちゃんとしたい」と思いました。

とにかくイベント準備を早くから始めることと、
普段から少し多めに作ること。
(1月中旬から体調を崩していて、
注文商品を作るのもけっこうハードで
健康一番!も実感・・・)
そして、その分、時間を作って新作の試作などに励むことを
今年前半の目標にします。
あと、
このブログはやはり、誰がみとるんや?感が否めないので
月1とか更新になっちゃうとは思うのですが
インスタはなるべくがんばります!


2019-01-14

『ハンドメイドインジャパンフェス2019冬』終わりました。ありがとうございました〜!



2019年1月12日、13日、東京ビッグサイトで開催された
『ハンドメイドインジャパンフェス2019冬』
無事終了いたしました。

今回の売上は正直「うーむ・・・」という感じで、反省点も多いのですが、
以前、お買い上げいただいたお客様がリピートで来て下さったりと
嬉しいこともありました(^^)

それから、夏に通った、デザビレ村長のクリエイター起業塾で出来た
知り合いといいますか、繋がりが・・・
本当にみんなと出会えて良かった!!なんて思ったイベントでした。

お買い上げ下さったみなさま、ブースまで足を運んで下さったみなさま
ありがとうございました!!!






多肉植物を愛するはっちさんがブースを訪れて下さり、
後に写真も送って下さいました!
外の看板。
電車で来ると通る場所なのですが、車で搬入搬出しちゃうと通らないので
気づかなかった場所!

巾着ショルダー(タテ型)が載ってます!
はっちさん、ありがとう!


入り口付近の中の看板の下で記念撮影。
春から小学生になる子のR。
あんなに足が短かったのに、長くなってきたよ・・・
最近は手足ばかり伸びていくような。
今は前歯も抜けて、まぬけでかわいい
(あ、HMJと関係ない感想・・・)。




今回は金華山の巾着をたくさんと、
新色、カーキのお財布ポシェットを持参。

カーキ、私も1個使おうと思ってます(笑)。
姉J子が北関東方面から、お友達と一緒に来てくれて、
「カーキ1つ注文したい」とのこと。

それから、
去年のミンネのハンマケでゴールドのお財布ポシェットを買って下さった
お客様が、巾着ショルダーのトープグレーをお買い上げ下さり。
いろいろ話してたら、きっと同い年くらいで・・・
BUCK-TICKとLUNA SEAの話でかなり盛り上がってしまった・・・笑
(そういう時代を生きたということで・・・)。

このお客様のおかげで、
お財布ポシェットのゴールドとシルバーは
肩紐を黒も選べるようにしたという経緯があり、
とっても感謝しているのでした。


それから今回は、さらに新しいチャレンジも。
lized(リゼット)さんで、いろいろと染料を購入しており、
色とメタリックを混ぜて、エアブラシで色づけしたキーチェーンを作ってみました。

エアブラシ楽しいなぁ〜〜!!
ガンプラ少年の気持ちが少し分かるよ(違うと思うけど!)。


去年のHMJで飾ったドライフラワーを持って来ていたのですが
さびれすぎかな〜〜と思って、1日目の終了間際に、
出展されていたお花屋さんいちじんでざいんさんに、スワッグをオーダー。
2日目はこんな感じで、とっても素敵。
帰って来てから玄関先に飾りましたが、良い香りです♪

今回のお隣ブースcian en paclamさん。


こちらの写真は、HMJのFacebookで発見してお借りしました。
(端っこのグレーの帽子が私です)

とっても素敵な作品とブースでした!
長野県からのご出展とのことで、いろいろ話していると
共通の知り合いがいることが発覚!

その昔、私はZipperという雑誌で長年ライターをしていて
その頃、よく出てもらっていた読者モデルちゃんとお知り合いでした。
やっぱり、おしゃれな人はおしゃれな人とつながっているのですね・・・。

もともと革屋さんで働いたそうで、革への愛がハンパない(男性の方)。
革の話をしているときの目がキラキラで革変態・・・(失礼)
いや、革への愛情があふれ出ておりました。
革の話もいろいろさせていただき、とても勉強になりました。
(彼女さんもとても素敵だったな!)。

あと、憧れのTHREE PACKSさんともお話をさせていただきました!!!
初日の搬入の際、順番待ちの車がお隣さんで・・・
お互い「お隣だな・・・」と意識していたという・笑。
憧れすぎてストーカーのようにブログも読んでいると伝えました笑。
奥様も旦那さまもお子さんたちも爽やかだった!
そしてとても丁寧で・・・まるで作品そのものやないかい!
憧れ、そして目標とする気持ちはさらに大きくなったのでした。





そしてこちらは20年来の付き合いがあるデコラデパートさんのアニマルスツールたち。
今回も圧巻!!大好き!!
子のRは、このブースの裏手で、小4のお兄ちゃんとゲーム三昧でした。
いつも面倒見てくれてありがとう〜〜!
私はそのうちネコを買うであろう。(←予言)


さて、今回の戦利品。



いつものモリリングラスさんのモンスターシリーズ。
赤い子が仲間入り〜♪
子のRも赤が一番好きで「ちょうだい」と言われましたが丁重にお断りしました。



反省点としましては、
知り合いしか買ってくれてないんじゃ・・・という点。

前回、調布トリエでは、まったく知らないお客様がたくさん買って下さり
とってもウキウキだったのですが
今回のHMJ2019冬は、本当に知り合いとリピーターさんに助けられた感じで・・・。

事前告知はもちろんですが、
興味を持ってもらって、見に来ていただいて、
実際に購入していただくところまで
自分で持っていかないとなー、と。

やはり日々の発信をもっと強化していかないとダメやないかーい!ということで。

今年はとにかく、新作をこまめに出して
アピールすることを目標にします。

2018-12-20

いろんな人に会った2018

2018年も、残すところあと10日。

今年は本当に、いろいろな新しい出会いがあったなぁと思うのです。

昨日、会っていた人たちも、
去年の今頃は、存在すら知らなかったり
挨拶はしたけど、こんなに会ったりするようになるとは
夢にも思わなかったなぁ・・・・・。

なんてことを考えています。


あ、クリスマスまでのバッグも、ちゃんと作ってます!!!!

今日は徹夜とまではいかない(と思う)けど
まだまだ、作業は続くよ・・・。

2018-12-09

産地巡りの10月・その2〜金華山を求め、和歌山県は高野口へ行ったお話〜

さかのぼること早2ヵ月。

カバンに使う生地を求めて、
10月の中頃、和歌山県は高野口まで行って来ました。
その時のお話を少々。




コトの始まりは、8月末に横浜で開催された素材博覧会。
いつも、真鍮金具やストラップ用の昭南レザーなどでお世話になっている、
大阪のフェニックスさんが来ているということで、
行こうかな?でも暑いしな〜〜と、うだうだしていたところ、
そちらの関係者のインスタグラムにて、柄物の生地がたくさん積んである
画像を発見し・・・
「行かねば!!!」
と思って、重い腰を上げて行って来ました。


そこで購入したのがこれらのゴブラン風の生地。
和歌山県で生産されている生地で、国会議事堂のイスや
トラックの内装などにも使われているとのこと・・・・。

Twitterにこの画像を載せると、
着物や生地に詳しい、お友達のライターさんから
「和歌山と言えば金華山(きんかさん)ですか?」との情報が。

今から思えば、
この時点で、この横浜素材博で、この生地を仕入れて売っていた
『流しの洋裁人』という活動をしている原田さんに
「この生地がもっと欲しいです。どこで買えますか?」と
聞けば良かったのですが、
いきなりそれは失礼かな・・・と、勝手に思い
いろいろ検索したりサンプルを送ってもらったりしたけど、
この生地にはたどり着けず・・・・。

そうこうしているうちに、10月に山梨県の富士吉田で開催される
ハタフェスに原田さんが出展すると知り、
しかも、そのハタフェスの前日に開催される
ハタオリツアーなるバスツアーがあることも知り、
「そうだ、富士吉田に行って、直接、原田さんに聞いてみよう」
となったのです。

んで、実際にハタフェスに行ってみたら・・・・
原田さんの隣の隣くらいのブースに・・・・

この生地、並んでるじゃないですか!!!!

原田さんが、和歌山から富士吉田まで、呼び寄せたそうな!!

それが、
和歌山県高野口で、
パイルジャカード織り(和名を金華山とも言うそうな)の生地などを生産されている
中矢パイルさんでした。

「やっと会えたね・・・」
くらいの気持ちになった私(笑)は、
その翌週、早速、和歌山へ!!

バスと電車を乗り継いで行くつもりでしたが、
Oくんが「車で行ってもいいよー」とのことで、
家族3人、夜中に出発し、途中車中泊、
和歌山に着いてから温泉に立ち寄ったりしつつ、




中矢パイルさんにお邪魔してきました!!!

どこの馬の骨とも分からぬ、
駆け出しのカバン作家の私にも、
本当に丁寧に生地の説明をして下さり、
積まれた宝の山から「好きな生地選んで下さい〜〜!」みたいな感じで、
生地見放題で選ばせていただきました!
(その間、主人と子は高野山観光)

オリジナルの色づけや、
もっと本格的にするなら、図案パターンからお願いすることも出来るそう。
(しかし、図案パターンからとなると、
こちらにも糸や生地、織りについての知識がないと難しそう・・・!)

いろいろな著名ブランドさんが、
中矢パイルさんの生地で制作したものの資料なども見せていただき、
はぁ〜!すごい!と思ったり。

よく見る、こういったジャカード織りの生地って
しっかりしていて硬い感じのものが多い気がするのですが
中矢さんの生地はしなやかで
(裏を加工してあるしっかりした生地や、
絨毯用に始めからしっかりした織りの生地もありましたが)
洋服にも向くんだなぁ思いました。

あと、柄が小さめなのもすごくいい。
バッグや手帳カバーなどの小物にも使いやすいし、やっぱり、洋服にも使いやすい。
さらに、色合わせもどこか独特で、好み!!


絞り込んで、これだけ購入させていただきました。


ストライプの生地もたくさんあるとのことで、
家具や雑貨を製作している友達用に、スワッチもいただきました。

中矢パイルさんの生地、気になる〜!欲しい!という方は、
カット売りもして下さるので、
一度、お電話かメールをしてみるといいと思います!
それか、来年、横浜や神戸で開催される素材博覧会に出展されるようなので
そちらで実物を見てみるのもオススメです!






実は工場の中も見学させていただきました!

中表みたいな状態で生地が織られ、
最後に、織機に仕込まれているカッターで
生地の間をサーーッとカットして、
上下2枚に分ける感じ。
(伝わってますか・・・?)

サンドイッチの具の部分をヨコにサーッとカットして
2枚に分けるようなイメージというか・・・
(え? より複雑になってる??)

とても広い工場で、たくさんの生地が織られていました。
すごい・・・、迫力!




そして、
実際に作ったのがこちらの巾着たち。

11月に調布で開催された
調布トリエ×creemaのイベントにて
販売させていただきました!

ネットにも少しだけアップしたけど
そこまで動く感じじゃなくて。
でも、実物の生地を見ると「素敵!」となる方が多いように感じました。

2度目の試作の時に、
スライサーという接着芯を貼ったら、
生地にハリが出すぎてしまい、
このcreemaさんのイベントのときは、
接着芯なしで制作したのですが、
生地タイプの接着芯を貼った方がいいかな・・・とも思い、
また試作してみます。

巾着がかわいくて大好きなのですが、
小さなトートみたいな形とか、
レジ袋っぽい形の小さいバージョンとかもかわいいのかなぁ?とも思ったり。

このまるい巾着か、楕円底の巾着か、
または巾着ではないミニバッグになるか、
まだ未定ですが、
1月12日、13日に東京ビッグサイトで開催される
ハンドメイドインジャパンフェス2019冬
に、色柄を選べるようにたっぷり制作していきます!
(ちなみに、ブースNo.はJ-173)

さて、ここから年末までは、
普段なら4週間ほどいただいている制作期間を約半分にして
ご注文を受け付けているので、
作って作って、作りまくります。

お財布ポシェットの革も、
シャンパンゴールド、シルバー、黒、焦げ茶以外は
新しい革に挑戦する予定です。
ネイビーはもちろん、カーキやグレーなども
新しく展開しようと思ってます。
HMJ2019冬までにお披露目するのが目標。

2018-11-30

朝の上野


今日は、墨田区の革工場などを見学に行きます。
なので、朝から上野。
京成線に乗り換えるから、上野。
ちょっと早く来て、プロント。

上野といえば、昔は実家に帰省するのに、
特急に乗り換えていたなぁ(今は品川で乗り換えできます)。

ちょうど20年くらい前、
仕事(当時はライター)を1号休み(連載以外、月刊誌を1号休む)して、
ニューヨークに3週間くらい行ったことがあって、
京成上野駅で、一緒に行くみんなと待ち合わせしたなぁ。
とか、思い出したり
(今日は、このカッコを多用 )。
英語が話せな過ぎて、帰って来てから、英会話教室に通ったなぁ
(でも話せないけど・笑)。

いろいろ思い出しつつ、
高野口、墨田区の革加工工場見学、今回の工場見学を
年内にはブログにアップします。

もうすぐクリスマスですね〜。

そうそう、こんな、金華山の巾着とポーチのセットをCreemaにアップしております。
マルーン巾着と名付けました。

肩にギリギリかけられる長さにしたけど、
やっぱり手持ちがかわいい巾着。
だいぶ、形でも悩む巾着。

1月12日、13日の、HMJにも持って行きます。
では、そろそろ行って来ます!!

2018-10-20

産地巡りの10月・その1〜ハタオリマチ「山梨県富士吉田市」〜

この10月は、生地や革の産地を3ヵ所ほどまわってきました。
山梨県は富士吉田市、和歌山県は高野口、東京都は墨田区八広。

まずは富士吉田のハタオリツアーとハタフェスから。




10月5日(金)、朝9時の新宿西口からバスツアーがスタート。



どんより曇り空。
デザビレ村長の起業塾で一緒だったプーさんも参加とのことで、1人参加よりだいぶ気分も明るく軽く♪

バス内で富士吉田のハタオリについて説明などもありつつ、
渋滞もなく、ちょっと早く着いたとのことで、
みんなで浅間神社(せんげんじんじゃ)へお参りへ。

ちなみに、山梨県富士吉田市の近辺は、昔は甲斐絹(かいき)という生地で有名で
羽織の裏地などに使われ、昭和初期まで大人気だったそう。
しかし、戦後に需要が減ってしまい、甲斐絹は幻の織物に。
そして、それぞれの会社が洋服の裏地や傘地、
ネクタイ地などを作るようになっていったそうです。




ここは、新屋山神社(やまじんじゃ)へいつも家族でお参りに行くときに前を通りつつ、
なかなか立ち寄れていなかった場所なので嬉しいと思いつつ。


まずは、撚糸(ねんし)の荒井機業株式会社さんへ。




整然と並んだボビン、見えないくらいの細さ、スピードで撚られていく糸。
撚りのない原糸をボビンに巻き返すことで撚りを生み、糸を強くするそう。

ボビンの回転方向でS撚り(上撚り)とZ撚り(下撚り)があり、単糸はS撚りで、
その単糸2本をZで撚ったら下撚りの双糸で、それをさらにSの上撚りをかけながら巻くそうな・・・。

大きな原糸(パーンやチーズと呼ぶ)から、作業しやすいよう小さなボビンに巻き返し
撚糸1 単糸を低速回転するボビンに上撚り(S)で巻く
撚糸2 単糸2本を合わせて下撚り(Z)で双糸に
撚糸3 さらに上撚り(S)をかける

みたいな手順らしい。

上撚り、下撚りを、図解やら模型やらで説明していただき、
その瞬間は理解したような気がしたのですが、書いている今はちんぷんかんぷんになってきております。









駐車場に赤富士。

撚糸は1週間くらい機械を止めずに動かし続けないといけないそうで(止めると撚りが均一でなくなってしまうそう)停電があるととても大変だそう。今年は台風も多かったので、ビクビクしていた、とおしゃってました。いろいろ大変だ!

こんな糸の状態から、布は始まっているのですね。


そしてお次は、
向原染色加工協同組合さんへ。



こちら工場長。
軽いテンポで、私たちを楽しませるようにいろいろと説明して下さいました!

しかし、色の話になると表情は一変。
これぞプロの職人、というこだわりを垣間見せる一面もあり、さすが!






真っ白な糸が、プシューっという音とともにサーッと染まっていく様は圧巻!







試しに色を作ることを「ビーカーをする」というそうです。
理由はビーカーで作るから!
そのとき、何色の染料をどれくらい配合するか決まれば、どんなに大量になっても同じ色で染められるそう。すごい!
私もいつかビーカーしたい!なんて思ってしまいました。


さて、お昼ご飯に吉田うどんをはさみ、
3軒目は武藤株式会社さんへ。
カシミヤのストールなど、繊細な天然繊維で織られたストールを主に作っていらっしゃいます。

ここで驚いたのが、撚糸からストールになるまでの作業のほとんどを、自宅と併設された工場で一貫して行っているということ。
だから、小ロットでもキメ細かい対応ができるのだとか。
富士吉田は、そういった、家族経営で織りから製品まで作ってらっしゃる会社が多いのも特長らしいです。


すごく素敵なストールがたくさんあったのに、
お昼の後で、一瞬力尽きたのか、写真がぜんぜんなく・・・爆。
かろうじて、織機(ずっと「おりき」だと思っていたのですが「しょっき」と読むそうです)の動画を撮っていたのでアップ!
(※音が出ます)





若い息子さんが家業を継いでいて、頑張ってらっしゃいました。
富士吉田は、30代前半の若者が頑張っているのも印象的でした。

さて、最後は、羽田忠織物さんへ。
おっしゃれ〜!なショールーム。




織機も見せていただきました!


かっこいい〜!

織機にもいろいろ種類があって、当日、配っていただいたバスツアーのパンフ(スグレモノ)にも、説明がしっかり書いてあったのですが、
多分、
ストールの武藤さんで見せていただいたのが、ドビーのシャトル織機で
こちらの羽田忠さんが、ジャカードのレピア織機、だと思う・・・(意識朦朧)。

ジャカード織機で柄を織り出す、紋紙っていうのも見せていただきました!
穴の組み合わせだけでいろいろな柄が生まれるのもすごい!
夏の着物みたいな、スケスケのネクタイなどがあり、とっても珍しく素敵!と思いました♪

さて、この夜は、ツアーと地元のみなさんで夕食&懇親会。
染色の工場長とプーさんが話し込んでいてずっと笑って聞いていました。
朗らかな雰囲気なのは、山梨の人の特性なのかな??

夜はSARUYAというドミトリーにお泊まり。
すっごく素敵だったのに、またも写真を1枚も撮っていないという
(タオルもドライヤーもあったし、シャンプーなどもMARKS&WEBだったりして、とにかくおしゃれで清潔で素敵でした。カーテン仕切り付きのベッドだったら一泊3,500円ってのもありがたし)!!

翌朝は、
甲府でジュエリーツアーに参加していた
デザビレ村長とせつこさんと合流。



ハタオリマチフェスティバルが始まる前に、
忠霊塔という五重塔がある観光スポットへ。
前日、うどんを食べているときにオススメされたのです。

が。


階段、はんぱねぇ!!


富士山、見えねぇ!!


帰り道にイノシシの子!!


しかも、東京より、6度くらい気温が低く寒いと言われていたのですが、
むしろ夏日・・・。
汗だく・・・。
という、1日のスタートでした。





まずは、小室浅間神社で、
古道具屋さんとおしゃれショップのぞきみ。




こちらは、自分で織機を作って、生地を織っている方!
昨日見た、あの織機を自分で!!
すごー!!




新世界乾杯通りの怪しげな看板たち。

ハタフェスを満喫すべく、
村長、プーさん、せつこさんとハタオリ大学展などを流しつつ、



お昼は、やってんだかやってないんだか分からない
鮮笑という洋食レストランへ。
ぜったいやってないと思ったけど、ドアを開けたらやってた!笑!

味は美味しかったです(^^)
ごちそうさまでした。

ここで、昨日ハタオリツアーで出会った、文章と写真をやっている山梨在住のさきさんも合流。


この辺りで、
東京から、家族と、友達家族も富士吉田へ到着。

私は村長、プーさん、せつこさん、さきさんとブラブラしつつ、
日本ステンレス工業という会場で、
流しの洋裁人の原田さんにご挨拶したり、中矢パイルさんをご紹介いただいたり。



そして、もんぶらんでお茶。
暑すぎてアイスコーヒーやらかき氷やら。
(このもんぶらん、夜に、家族とまた来ます)。






最後に、山梨県織物整理という工場で、ニードルパンチ体験を(村長とプーさんが体験)!

ここで、家族と、友達家族とも合流。

何本もの針がガシャーンガシャーンとなる様子に、
R(子、5才)は針山地獄を連想したようで
(主に「鬼灯の冷徹」という地獄が舞台のアニメの影響)、
興味を持ちつつも怖がってました。

ここで、村長、プーさん、せつこさん、さきさんとお別れし、
私は、家族と、友達家族と、また富士吉田の街を散策。

こんなものも売ってたって。
レトロな街並みに、友達家族は大満足。古道具屋さんで什器まで買ってた!



〆は、もんぶらんで晩ご飯。
昼はガマンしたパフェ、おいしくいただきました!!

さてさて、なかなか濃厚な2日間でした。
バスツアーでお世話になったシケンジョの五十嵐さん、ありがとうございました!

生地ができるまでは、本当に、いろいろな職人さんたちの熟練のワザが詰まっているのだと実感。
今回、ハタオリバスツアーに参加することができて、とっても良かったと思ってます。

山と川のあるところに、生地の産地あり。
日本のいろいろな生地や革を使って、バッグを作っていくのも、楽しそうです。