2012-06-26

リネンキャンバスのボストンバッグ


先月、バッグ教室で出来上がっていたボストンバッグです。

なかなか「よーし、何か作るぞ!」という気分になれないので、作ってあったものでつなぐ作戦。

こちら、見た目はシンプルで気に入ったのですが、革選びで失敗した模様・・・
続きは以下よりどうぞ!






裏側はこんな感じです。
お財布を入れられるようように、とポケットをつけたものの、財布、ギリギリ入らないよ!

底鋲もつけてみました。

基本は
胴体と細長いマチ、の2枚の型紙から出来ています。こういう形を作ったのは初めて。
型紙では寸法バッチリでも、パイピングを挟みながら縫うとずれてきて、まとめ作業のミシン縫いが最も難しかったです。





サイドから見たところ。

いつも、ガバッと口が開くトートバッグを使っているので、ファスナー開きはやはり面倒・・・。










っていうか、
A4より一回り大きいファイルが入るサイズで作ったつもりなのに、
上のカーブを狭くしすぎて、入るけど出しにくいサイズ感になってしまいました。
ギリギリはいるけど、みたいな。
ずばり、使いにくい! がーん。


内側はこんな感じ。

リバティ(輸入)のクラフト生地っぽいものです。紺とピンクのコントラストは気に入りました。








内側の縫い代はすべてテープでくるんでいるのですが
最初、手を添えてくるみながら縫うように先生に言われ、
何度縫っても10cmくらいで失敗・・・
(縫い代ごと押さえからはずれてしまう・・・)。

昔、通っていたバッグスクールのときのように、
両面テープで貼ってから縫いたいと懇願し、
そのようにしたらウソみたいに簡単でした。
両面テープ、恐るべし・・・。

で、サイズ感の失敗もさることながら、
最も失敗したのは革選び。

縫っている途中から「おや・・・?」とは思っていたのですが、
摩擦で色が落ちてしまうんです。
うそ!と思ってハギレで持ち手を数回こすると、しっかり紺色に。

これじゃ、淡い色の服のときは持てないわ〜、と。

この革、
薄すぎてうまく漉き機で漉くこともできなかったし・・・。
革選び・・・難しいよ・・・。

・・・その後・・・
こんな革の色止めスプレーオキドキなるものを見つけて
使ってみました。
するとどうでしょう・・・!
確かに、色落ちしなくなった気がする!
探してみるもんですね〜。