パターン／pumilaのスリップドレスを元に、改造
生地／LuLu＆PePe
目黒区役所の近くに、いつしかririという名のファスナー屋さんがオープンしていました。
やってるんだかやってないだか、店なんだか事務所なんだか・・・という感じで、何度か前を通り過ぎ、ある日勇気を振り絞って隣の事務所の人に声をかけ(Oくんに頼んだ・笑)、赤いファスナーを1本買いました。
（というか、入口に隣の事務所に声をかけるように書いてあります）
そして、しばらくしてまた前を通過してみると、今度は生地も置いてある様子・・・。
かなり気になっていて、先日、とうとう行ってみました(今度は1人で！)。
お店の名前が変わっていたのですが、店員さんが「HPもかわいく作り直したんです！」とおっしゃっていたので、超・検索して探してみました。ルル＆ぺぺってお店だったのか。覚えたよ！
生地は全てインポートものだそうで、とにかくプリントがかわいくて密かに興奮。
あれもこれもと目移りしつつ、値段を見て目が飛び出そうになったりしました。
でも、インポートの生地ならこれくらい当たり前なんじゃないの？ ドキドキ・・・。と、自分を抑えつつ・・・。
そして、2種類ほど生地を購入。本当はボタンも探していたのですが、欲しかったものが1個350円で、10個必要だったのであきらめました。
こちらは購入した生地の1つで作ってみました。
この生地の長いものはお取り置きされていて、店内にあった60×70cmくらいのハギレを2枚買ったので、それで作れるもの・・・と。
本当は、もっとサイドが広がっていて、ドレープがあるようなイメージにしたかったのですが、私の頭脳と技量では無理でした。図書館＆本屋＆自分の持っている本、10年くらい前のso-enなどなど、いろいろ見たり調べたりして、挙げ句の果てにはヴィオネの立体裁断の本から型紙を起こして、コットンで試作してみたり・・・(まんまと失敗)と、悪あがきしたわりにはこの出来か〜！みたいな。
結局、手持ちのpumilaの型紙を少し変形させて、こんな感じになりました。
生地には、確かビスコース100%みたいなことが書いてあって・・・ビスコースって・・・
ビスコース→レーヨン→水に弱い→ドライクリーニングのみ→家で洗濯NO！
じゃなかったっけ・・・？
しかし、夏に着るものが家で洗濯できないなんて・・・と思いまして
そこはハンドメイド、先にじゃぶーんと水通し。わはは。
すると、ツルツルした感じがなくなり、硬い手触りに・・・。
でも、乾いてから中温のアイロンをかけると、もとのツルンとした光沢と手触りが戻ってきました。
しめしめ・・・。つか、ホッ。
バイアスで裁って、何とかキャミ風に。
後ろは縫いつけるか、リボンにするかしばらく悩んで、とりあえずリボンで結ぶようにしてみました。
なんか手作り感満載！って感じなのですが、意外と気に入っております。
LuLu&PePeのようなお店を発見してうれしくて長々書いちゃいました。
NIMES Cloth House(その裏のタバコ屋のふりして糸なども置いてあるナゾの店も)と、&stripe、そしてLuLu&PePe・・・・フラッと入ってしまう・・・、イヤ「何か買いたい」と思って入ってしまう店がまた増えてしまった・・・。
