2013-11-18

ベビーカー用のフットマフを作ってみる



さて、最近、いきなり寒くなり。

もしや、ベビーカーでのお出かけにはフットマフなるものが必要?と思いまして作ってみました。

さらっと書きましたが、写真を多めに撮り、無駄な感じでレポートしてみたいと思います。

続きは以下よりどうぞ!











なぜ、わざわざ作ろうと思ったか。

うちのメインベビーカーはこちら、キュリオ君なのですが、純正のフットマフがなんと19500円。
1万円くらいならまだしも、約2万円か・・・・と。

しかも、特急電車で実家帰り用&たたむ必要があるときは5000円で購入したこちら、クールキッズなるベビーカーを使用。

両方でうまいこと使えるフットマフはないか?と楽天をウロウロ。
結果、コレ、欲しいかも?と思ったモコモコフリースのフットマフが13000円くらい。

え?やっぱ高くない? しかも、ダウンとかでないなら、作れそうじゃない?と、ワケ分からなく回り道して(いつものこと)「んじゃ〜、挑戦してみよう!」となりました。





キュリオのシートライナーを紙の上に置いて、ベルト穴の位置などを写す。
(しかしコレが、間違いの始まりでもあった・・・・・)


さらに、楽天で欲しいと思ったフットマフのサイズなどをチェックし、型紙を作成。








だいたいの型紙が完成。

肩ベルトのところは、窓のようにあけて、マジックテープで開閉できるようカバーをつけることに。

キュリオ君は、肩ベルトのプラパーツを外してヒモだけに分解できるのですが、クールキッズの方がガッチリ縫い付けてある上、プラパーツもはずせず、ボタンホールのような穴だけでは取り付け不可能なため、このように。






はーい、生地をカット。

上のカバー部分はファー+ジャカード風のニット生地。
下のシート部分はファー+滑り止め加工の生地に。

そして、カバーとシートを80cmの両開きオープンファスナー2本で開閉できるようにします。








ファーが伸び伸びで縫いにくそう、というワケで、ノビ止めに接着テープを。
と思ったら、ファーが溶ける・笑。

一番低温にして、クッキングシートをあて布の代わりにして接着。

あと、縫うときは常にファー生地の方が下にくるようにすると縫いやすいようです(縫う前にネットで検索)。








はい、シート部分の窓はこんな感じ。
















上のカバーも縫いました。


たくさん写真を撮ったつもりなのに、
いきなり縫い上がっていてすみません。

















で、ホクホクしながらキュリオ君につけてみたところ・・・・・

こ、腰ベルトを通すところがない!!

そ、そうか・・・・・!
最初に穴の位置を写すのに使ったシートライナーは、腰ベルトの内側の幅しかないくらい細かったから、穴がいらないのか〜〜!
し、しかも、クールキッズの方は、窓がもう少し下まであいてないと、腰ベルトが上手いこと出てきませんぞ!

そう、私は、腰ベルトの存在を見て見ぬふり、というか、あるのは分かっているのにないような、ナゾの感覚でコトを進めてしまっていたのだ・・・・!

さらに、ファーがファスナーに挟まる〜〜笑。かむね〜〜!
(ファスナー周りの毛足をチョキチョキカットしました)。





腰ベルの位置はこの辺ね、と、型紙に穴を足し
さらに、窓もあと5cmくらい、しかも台形に大きくしました。


















ひ〜!
やっと、キュリオ君についた〜!












クールキッズにもばっちりね。
でも、長すぎるわ。
(というわけで、裏側にマジックテープを縫い付けて、裾は折り返して留められるようにしました)











上の方がけっこうダレて落ちてくる・・・・。

というわけで、パーツを買い足し。

ヒモをシート部分の上部に縫い付け、プラパーツでカチッと固定できるようにしました。











Rはヘンな顔しているけど、やっと完成〜☆

なんか、結局、材料費が6000円くらいかかり、果たして作る意味があったのかどうか、かなり「?」ですが、気に入ったものができてよかったということにしたいと思います。

上のカバー部分は完全に取り外すこともできるし、下だけ開けたりもできます。

これを見て、フットマフは買った方がよいと思われた方、正解だと思います・笑。