2009-10-18

MPL ラウンドバッグ 大・小

パターン/MPL 10周年記念のラウンドバッグ
生地/大・LINNET C&C ピエンツァ・ビリリーノ オーベルジ-ヌ-ホワイト 
小・LINNETリネンキャンバスNo8 ストロベリー

このバッグが作りたくて、型紙を5000円以上購入!
早速作ってみました。





大の布が、目が飛び出るほど高価だったので、50cm×W幅のみ購入。
なので、口裏(バッグの裏側の上の方)が取れませんでした。
(これがのちのち響くことに・・・・)
ヒモなどももちろん取れないので、合皮テープ+綾テープにしました。
小の方は、50cm×90幅購入。
外ポケットと持ち手まで取るのは無理でした。口裏はOK!

大は、自立するバッグにしたかったので、シールタイプの接着芯を貼りました。
しかし・・・裁断の時点で、少し固すぎるか・・・?とイヤな予感。
なので、小はキャンパス地のままにしました。
同時に裁断し、先に大を縫い始めたものの、途中から小を縫うことに。
なぜなら、小はオープンファスナー(MPL仕様書通り)、大は両開きファスナー(オープンではない)だったので、小を縫って感覚をつかんでから、大に挑むことにしました。

小はサクサクとつくれました。予想より小さい・・・!
サイトの写真は子どもが持っているからか、もうちょっと大きいのかと思ってました。
ミニバッグって感じです。でも、マチがしっかりあるので、見た目よりたっぷり荷物が入ります。

で、作ってみて気づいたのですが、口裏の部分、けっこう見えるんです。
ファスナーの両端の開きの部分っていうか、そこだけ、裏側がチラ見えするんです。
なるほどー。だから口裏は表地で取るのかー!
というわけで、大の方も、見えそうな部分だけ裏地に表地のハギレを縫いつけました。

そして、頭で何度もシミュレーション。
オープンファスナーでない場合、どういう順で縫うべきか?

何度も何度も考えた割に、失敗・・・というか、まじ、縫えない。

ザッと書いてみると、持ち手・ポケットなどをつける→表裏ともファスナーつける→表裏ともサイド上を少しだけ縫う→ワキの開きにタブを挟んで、表から無理矢理縫う(ミシン破壊しそう)→表裏のサイドの続きを縫う→表の底を縫う→裏は返しグチを開けて縫う→表裏ともマチを縫う→表に返して底の開きを縫う→完成

はぁはぁ・・・書くとラクそうですが、接着芯も固めのを貼った上、口裏もハギレで継ぎ足し、布の厚みがすごい! 爪が折れまくってしまった・・・。

もっといい順序があるのかも知れないのですが、結論として、オープンファスナーじゃないとかなり厳しい。という感じでした。あたしの脳ミソが足りないのかも知れない・・・。


裏地はリバティ。
こちらのサイトshaukat&companyで、海外通販してみました。
リバティだけど、バッグなどにオススメの固めのコットンです。
こちら、注文して1週間くらいでちゃんと届いたのでビックリ。ロンドンのお店らしいので、幅が140cmくらいあります。日本で買うよりは安いかも。リバティを1mずつ2種類と、ナゾの花柄の生地を2.5m買って、日本までの送料を入れても8000円くらいでした!  リバティだけなら1m2000円くらいかなー? 輸入生地って生地幅が広くて4000円/mくらいするので、送料を入れてもお得かもです。日本であまり見ない柄なら買う価値ありかな?

小のバッグはキレイに作れたし、色もかわいいので姉にあげたいなぁ〜と勝手に妄想。
大のバッグは、材料費がハンパない感じなのですが、接着芯は貼らなくてよかったなー、素直にオープンファスナーにすればよかった、持ち手付けるのもちょっと失敗したなー、と反省点多し。

しかし、実は、2泊3日でサクッとグアムへ行ってきたのですが、大の方を機内持ち込み用のバッグにしたら、ちょうどいい感じでした。ファスナーで閉められるので荷物が出てこないし、いっぱい入る割にはコンパクトな感じ。

この型紙が無料とは・・・うれしいですね。
でも、一緒に頼んだブラウスの型紙、作るのかな〜(笑)。